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RSチェーン上場延期なのにICO追加募集


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| RSチェーン| |

尾島健信

Takehito Suzuki

謎のCEO

ここがポイント

  • 尾島健信のローンチは非公式だった
  • 公式のトークンも全て配布されていない!
  • 上場延期なのにICO追加募集?

目次

不動産屋で空室対策コンサルタントとして著書もある尾島健信が突然仮想通貨をプロダクトローンチで売り込み始めたのは2018年8月の出来事でした。

尾島健信は過去にも民泊を題材にした情報商材高額塾)をプロダクトローンチした事があったのだが、民泊はアパートの空き部屋を旅行者に貸し出す空室対策であり、本業との親和性も高いものだったが、仮想通貨ICO案件のローンチはいかにも唐突でした。

尾島健信のプロダクトローンチはEVプロジェクト「RSトークン」と題した電気自動車の開発に関する仮想通貨ICO案件で、このICOは価格が43倍になり、来月上場(2018年8月)が決定していると言っていましたした。実はこの「RSトークン」の正体は「RSchain」という既にプライベートセール済みのICO案件で、プライベートセールのみで一般販売は行われなかった案件でした。

つまり、尾島健信は他人の商品を勝手に売っていたのです。


さすが不動産屋というべきか、プロダクトローンチで嘘八百を並べ立てて投資家を騙した尾島健信は、通常のプライベートセールが『1 RS = 0.1USD』のところ、『1 RS = 0.3USD』と3倍も吹かっけていたのです。

レートを3倍にした上に、なぜか日本円で集金した尾島健信は、トークンを渡さないまま逃亡。音信不通になりました。不動産関連会社を経営し、著書もある不動産業界ではそこそこ有名人だった尾島健信でしたが、詐欺師になり果てて逃亡。ちょうど世間はシェアハウス「カボチャの馬車」の破綻と、スルガ銀行の不正融資事件で不動産業界に逆風が吹き荒れていた時期の出来事でした。

 

尾島健信のEVプロジェクト事件から月日がたち、「RSトークン」(RSChain)のトークン配布が始まったという情報が耳に入りました。そして2019年3月に追加販売もあるというのです。

『まだ配布していなかったのか?というより、まだ上場していなかったのか?』

尾島健信はあからさまな詐欺師でしたが、RSChainも怪しい…という事で現状を検証しました。

そもそも。2018年8月の上場が延期され、まだ上場が決まっていない段階で1回返金するなりすべきでしょうが、追加募集というのが意味不明です。

RSChain は普通のICO案件と異なりリバースICO と説明されています。リバースICOというのは既に稼働しているビジネスのプラットフォームやサービスのための資金調達だそうで昨年話題になった「テレグラム」などが該当します。

既にあるビジネスで、ICOが終了しても上場できない、追加の資金調達をする、となるとこのビジネス全然うまくいっていないか、ビジネスの実態がないとしか思えません。

仮想通貨市場全体が悪いからと言い訳していますが、その間いくつのICO 案件が上場したと思っているのでしょうか?ICOで資金調達してから半年以上たっても上場出来ないという事は、上場できるだけの信用性が企業に無いとしか思えないのです。

そこで、RSChainについて調べてみました。プライベートセールだけの販売だったせいか、ICOのサイトやホワイトペーパーなどが見つからなかったので、RS chain OFFICIAL / JAPAN というテレグラムのグループに入ってみました。

テレグラムはTAKAHIRO SUZUKI という人物が管理人のようでした。テレグラムの内容から、RSChainの危険な実態が見えてきました。

 

上場延期も不自然ですが、1年近くトークンを配布しないのは異常だと思っていましたが、配布に関しては以下のような書き込みがありました。

『配布については、本部指定の独自ウォレットへの配布となります。
配布の方法は、RS chainの上場に合わせて各自のウォレットへ皆さんの購入者から配布をされます
初回の配布が25%。初回配布から3ヶ月の期間をおいて25%。その3ヶ月後にまた25%、、と一年をかけて配布をしていくスケジュールとなっています。』

1年をかけて配布とは…プライベートセールはRSchainの購入者が最後のトークンを受け取るまでに2年近くかかることになります。上場直後の値崩れを気にするのであればロック期間を設ければいいだけの事なので長期間待たされた投資家の売り圧力は相当なものになるでしょう。

大幅な値崩れ、ICO割れは避けられそうになく、これ、上場したら大変な事になりそうです。

しかも3月に追加販売があるという事は、RSchainの事業収益が思わしくない、あるいはまったく利益が出ていない可能性が高いです。前述のとおりリバースICOなのでRSchainは既に事業が行われているはずですから、こんなにも早く追加融資が必要になるのは危険すぎるプロジェクトと言えるでしょう。

RSchainの事業収益も問題ですが、仮想通貨の希少性も失われます。通常ICOではICOで売れなかった分のトークンはバーン(焼却)して希少価値を保つものですが…

RSchainは尾島健信が詐欺の材料に使った題材だと思っていましたが、RSchainからも詐欺の臭いがしてきました。

ちなみに、RSチェーンの資料を見ると追加販売を行う3月には、ICOで集めた資金で行う開発は全て終了しているはずなので、上場しない理由は無く、追加販売する理由もありません。

 

公式テレグラムを見たところ、「RSチェーン」は以下のような事業を行うようです。

ブロックチェーン技術を活用し、安全で信頼性の高いアプリケーションサービス「RSチェーン」を開発します。
RSチェーンで、関連企業すべての流通・販売・在庫管理・サービス提供(保険・ローン・リースなど)を一貫して行います。関連企業は50~100社、1年目での全体売上は約1,700億円を見込んでいます。

売上目標や、PROJECT MEMBER(提携先)は公開されていますが、肝心の「RSチェーン」の売上は見込みしか書かれていません。見込みはいくらでも大きく書けるので信憑性はありません。これではリバースICOの意味は無いのでは?

RSチェーンの資料では提携会社の売り上げが大きいことがRSチェーンの売り上げにつながるように書かれていますが、提携先の売上とRSチェーンの売上が比例するはずもありません。むしろ、提携先も本当に協力しているのか怪しくなっています。ちなみにテレグラムに書かれた提携先は

①松尾 博氏
トヨタ・ホンダ・三菱・スズキ・パナソニック等、数多くの大手企業にBMSを提供。
BMS研究開発の顧問に就任。
 
②鈴木 克郎氏
本田技研工業株式会社の元代表取締役専務取締役。海外56の製造拠点及び関連会社の立ち上げに携わった。
BMS研究開発の顧問に就任。
 
③上海蕊尚新能源有限公司
プロジェクトリーダー。技術保持・受注発注管理を担当。
 
④PICC(中国人民保険)
中国の保険グループ最大手。EVの販売・リースを実施する際に必要な保険・ローン等を提供。
 
⑤樺晟集団
業界大手で、台湾上場企業で、業界大手。EVを製造する際に必要な約100種類の部品(モーター・コントローラーなど)を製造。

⑥長安自動車グループ
中国自動車メーカー最大手のひとつでスズキ・フォード・マツダ等と合弁会社を持つ。
製造した部品を買取り組立て、EV完成品を製造。
 
⑦CATL
車載電池の分野で世界最大手とみられる中国の電池製造会社。電池製造を担当。
 
⑧乾康金融信息服务有限公司
ICBCの最初のクレジットカードビジネスマネージャー、UnionPay(中国銀嶺)データビジネスディレクターなどを数々担当した檀暁陽氏が社長を務める与信調査会社。与信調査を担当。

と尾島健信のプロダクトローンチとほとんど変わりがありませんが、これも嘘の可能性が高いです。 なぜ、提携先の情報ばかりで「RSチェーン」の情報が無いのでしょう。

リバースICOと言いながら、提携先の企業がしっかりしているだけで「RSチェーン」には事業実態がない可能性が高く詐欺の疑いも出てきました。

 

RSチェーンのボードメンバー。実在するのかすら怪しいです。

テレグラムの書き込みによると劉雄COO。別人にも見えますが。

 

追加販売で一気に胡散臭さが増した「RS chain」。近づかない方がよいでしょう。

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