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AIZENコインHBDEX上場廃止でコインゼウス(coinzeus)に上場
分散型取引所HBDEXに上場していた、AIZENコイン(AIZEN/XAZ)ですが、HBDEXがECR20トークンの上場をすべて廃止してしまったため、どこにも上場していない状態に陥りました。
その後、2020/5/12 に海外仮想通貨取引所コインゼウス(coinzeus)に上場して取引されています。
8/28現在の価格は約1.1円程度で、2円以上で購入したプレセール購入組にとっては厳しい展開になっています。
AIZENコイン(AIZEN/XAZ)3/30に上場延期
3/18に予定されていた、AIZENコイン(AIZEN/XAZ)が3/30に上場延期されたようです。
公式サイトによると、「XAZ移行に関するお知らせ」として
- 2019年3月29日から、XAZはEthereum NetworkでTrinity WalletからERC 20に移行する
- 移行は1か月にわたって行われる。進捗状況の確認は各種SNSを参照。
- 移行には、ERC20と互換性のあるウォレットが必要。
- 取引所のアドレスに移動することは不可能。
- Ethereum以外の暗号通貨アドレスへの移行は不可能。
- 利用者が取引所やEthereum以外のアドレスに登録した場合、再送はしない。
- 移行後にEthereumのアドレスを変更することはできない。
- Wallet内のXAZの残高が0になると移行が完了したことを意味する
- 移行期間(2019年3月29日〜2019年4月28日)は、ETHアドレスで登録したアカウントのXAZが移行対象となる。この期間が過ぎると、移行は行われません。
- 移行完了後、トリニティウォレットのXAZは消滅する。
- 移行期間(2019.03.29〜2019.04.28)にこの手続きを行わないと、トリニティウォレットに入金されたXAZは消滅する。
- ホルダーが移行に同意しない場合、Trinityトリニティウォレットの中のXAZの要求または返金には応じない。
- 上場は、2019年3月30日の予定。
といった内容のお知らせが掲載されていました。これらの通知はウェブサイトの他ホルダーにはトリニティを通じて全ホルダーに知らされたようです。
まず気になる点は、上場は「2019年3月30日の予定」とだけ書かれ、延期のお和部などは一切無かった事。最初からこの日程だったかのような書き方で、3/18上場は公式発表ではなかったのでしょうか?
移行期間(2019年3月29日〜2019年4月28日)中にイーサリアム系のウォレットに移行する必要があり、期限を過ぎると、トリニティウォレット内のXAZは消滅する点も準備期間が短く、そこまでする必要があるのかという気がします。
そもそも、トリニティウォレットとは何だったのでしょうか?最初からERC20ベースで作ればいいのに。
ちなみに前記事でも紹介したXAZのマイイーサスキャンでは、3/18でも相変わらず4ホルダーしか存在せず、ECR20への移行(トークンの配布)が全く進んでいなかったことが分かります。3/18の上場が誤報だったとしても。3/30の上場を前に全く移行が進んでいないのは問題です。
トリニティウォレットのXAZが消滅するまで、あと6週間しかありません。
3/18まで放置してきたユーザーの移行は、果たして4/28までにすべて完了するのでしょうか?
分散型取引所【DEX】とは?
アイゼンコイン(AIZEN)が3/18に上場を予定していた、分散型取引所【DEX】は、ビットフライヤーやバイナンスと言った一般的な中央集権型仮想通貨取引所とは、根本的に仕組みが異なります。
ビットフライヤーやバイナンスと言った中央集権型取引所は、顧客の秘密鍵や資産を取引所が一元して管理します。コインチェックの流出を例に挙げるまでもなく、事件顧客の情報(個人情報+資産)を預かる取引所は、高いセキュリティが求められます。その為非常に高いセキュリティコストが必要となり、それが手数料に反映します。
DEX(Decentralized Exchange)とは、分散型取引所のことです。DEXはブロックチェーンを基盤としており、中央集権型取引所とは反対に、取引所を一元して管理する組織が存在しません。取引所がユーザーの秘密鍵や資産を預かる事は無くユーザー自身で管理する事になります。
(引用元 bacoor)
中央集権型取引所と違ってユーザーが支払うのは、注文が確定した際のトランザクションフィーのみで低コストですが、現時点ではまだ流動性が低いのが欠点です。
仮想通貨投資家が取引所上場に期待するものは仮想通貨の価格上昇ですが、流動性が低い分散型取引所では、あまり価格上昇が期待できません。
多くの投資家が期待しているような結果にはならないと思われます。
また、中央集権型の取引所の場合取引所の都合で上場が延期になる事が良くありますが、分散型取引所でそのような話を聞いたことがありません。
恐らく、上場延期はAIZENコインの運営側の都合、それも、トリニティウォレットからERC20と互換性のあるウォレットへの移行が全く進まなかったことが原因であることは容易に推測がつきます。
このようなずさんな運営で大丈夫なのでしょうか?
AIZENコイン(AIZEN/XAZ)総評
2017年にスタートしたプロジェクトで、未だに顧客へのトークン配布も完了していないAIZENコイン。上場と言っても分散型取引所で価格の上昇も見込めず、非常に先行き不安な仮想通貨です。はたして、3/30の上場は無事に終わるのでしょうか?
AIZENコイン(AIZEN/XAZ)からは悪い意味で目が離せません。
ユーザーの口コミ(16)
詐欺との違い
詐欺との違いはどこ?世界に向けて宣伝いつやんの?まさかホルダー同士で尻の毛抜き合うコインって感じ?
アービタオ
売りたくても買板無いんじゃどうしようもないね。0.2円で売りたいんだろうけど。
AIZEN
やっと本当に上場したけどやっぱりICO割れだね。XAZは買ってないけど同じ流れのコインはホールドのまんまだよ。諦めるしかないのかな。
AIZEN
公式サイトが一時アクセスできなかったが復活して安心した。
AIZEN
上場延期には失望したが、とりあえず上場出来てよかった。今度こそ信じたい。
AIZEN
上場結局したのか?4/28までにコイン移動させないと消失しちゃうし慌ただしいな。
AIZEN上場?分散型だろ??
AIZEN爆上げって喜んでる奴、分散型取引所で取引なんて全然ないんだから運営が自己売買で高値つけたら、いつまでもそれが残るんだろ。他には誰も買わねーよ。
AIZEN爆上げきた!
ここで色々書きこんでたやつら、今のAIZENの爆上げを見ろ。4倍には成ってるな~。ねえ、今どんな気持ち?
AIZEN
この前捕まった詐欺マルチ商法のとこって形態がアイゼンに似てるからね。このまま上場させて逃げるつもりだったのかもだけど、そのせいで目立って逮捕になるか?
AIZEN上場延期
このまま本当に上場させちゃって、ナイアガラ起こすと前からの詐欺もあるしより逮捕近くなっちゃいそうだから、理由付けて上場は延期したんじゃないか?
AIZEN
どう考えてもアイゼンなんか上場後に爆下がりして運営だけ売り抜けて儲けてとんずらでしょ?
AIZEN
もはやホワイトペーパー見てアイゼンが上場後に爆上がりすると信じる人も居ないと思う。3/30が楽しみだね。
AIZEN本体より先に
アイゼン推奨人のリョウ氏が一番最初に捕まる可能性もあるね。
AIZEN
掲載されると吹いてたリョウ氏は案外潔く?月刊仮想通貨からの全否定の記事もUPしてたね。でもその後さすがに何か感じたのか、黙ってるね。
AIZEN
仮想通貨として認識されてないから月刊仮想通貨に掲載されることも無いんだろうね。アイゼン買ったところで詐欺師の懐が潤うだけ。
AIZEN
小野寺の話すことは本当になるんじゃないか?と疑った自分が申し訳なるくらいうまい。でも本当になってたら、ブルーハウスやGGCであれだけ問題になってない。