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レバレッジ500倍取引所「BITPRO」「BITGAIN」は怪しすぎる取引所


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「BITPRO」「BITGAIN」| レバレッジ500倍取引所「BITPRO」「BITGAIN」は怪しすぎる取引所| |

ここがポイント

  • 所在地不明の怪しい取引所
  • 紹介料が高すぎて投資家が損しそう
  • レバレッジ500倍じゃ一瞬で破産する

目次

「BITPRO」「BITGAIN」は最大500倍のレバレッジを掛けられる世界初の取引所だそうです。

運営会社は不明。広告サイトに特商法表記など連絡先が分かる部分が全くありません。

この滅茶苦茶怪しいプロジェクトはプロダクトローンチではなく、仮想通貨系YouTuberが一斉に動画で宣伝をはじめました。

運営会社がわからない取引所を勧めるYouTuberという、詐欺の臭いしかしない案件ですが一応検証しましょう。

特商法表記がなく運営会社が不明ですが、広告ページのあるドメイン(the-crypto-ico.com)では、socialmedia.market(SMT)という仮想通貨のICO 案件も広告していました。

デザインがほぼ同じですね。普通同じドメインを違う会社で使い回すことはしませんから、運営団体は同じであるか、兄弟会社のような関係であると考えるのが自然です。

socialmedia.market(SMT)という仮想通貨はほとんど話題になっていませんが上場しています、しかし、プレセールで1SMT=0.004ETHだった価格は、上場後下落してしまい0.00006ETH程度で取引されているようです。日本円ベースで考えるとほぼ10分の1という典型的なICO割れ案件です。

この不人気なコインは情報販売業界の古株『小野たつなり』がメンバーとして参加しています。

socialmedia.market 公式サイトより

小野たつなりは、ガラケー時代の携帯電話アフィリエイトで成功したあと情報販売業界に進出した人物。

このパターンは『蝶乃舞』『原田陽平』といったプロダクトローンチ業界の古株たちの必勝パターンだったようですね。

情報販売業者が絡んだICOは必ず失敗する原因は、小野たつなりのような情報販売業者が利益を独占してしまうからではないでしょうか?

「BITPRO」は無料オファーによるプロダクトローンチを行わず、YouTuber を使って利用者を募集する成果報酬型のアフィリエイトでキャンペーンを行いました。

 

このキャンペーンは、アフィリエイター(YouTuber等)が「BITPRO」を紹介して、その後「BITPRO」を利用すると利用額に応じてアフィリエイト報酬が支払われる仕組みです。報酬額は、直接紹介した人の売買手数料の20%がアフィリエイト報酬となります。

更にアフィリエイターが紹介した人が別の利用者を紹介した場合、さらに紹介した人の売買手数料の10%が報酬になります。

無料動画に誘導してメールアドレスを登録させるだけの無料オファーに比べると、取引所を利用させないと報酬にならないので難易度は高くなりますが、仮想通貨FXは取引金額が大きく、取引頻度も多いので高額な報酬が予想されたため、非常に多くの仮想通貨YouTuberが紹介しました。

非常に魅力的なキャンペーンですが、そもそも運営会社が不明ということは、紹介しても報酬が払わられない可能性が高いというのに安易に紹介する仮想通貨YouTuberのレベルの低さには呆れます。

 

 

融庁は日本のFX業者のレバレッジ倍率を25倍以下に規制しています。そのため高いレバレッジをかけられる海外のFX業者を利用する人がいますが、悪質な海外のFX業者の中には入金しての出金できないトラブルが発生したり、顧客の資金を持って逃げる業者もいたりするので、取引所選びは倍率より会社の信用度が重要です。

「BITPRO」は運営会社名や連絡先さえ公表していないので論外です。

更に、500倍のレバレッジは非常に危険な取引です。レバレッジ取引とは、指定した倍率で利益と損失を大きくする取引方法です。

通常の取引では10万円を持っている人は10万円分の仮想通貨しか買うことができませんが、レバレッジ10倍なら100万円分の仮想通貨を買うことが出来ます。しかし、これは借金して買っている状態なので、どこかで返済する必要があります。

「BITPRO」のレバレッジは最大500倍なので、10万円を入金すれば5000万円ぶんの仮想通貨を買うことができますが、これは4990万円借金しているのと同じことなのです。取引で得られる利益は500倍ですが、損失も500倍になるという事です。

10万円投資して普通なら1万円儲かる場面で500万円儲かると言われたらやりたいと思う人は多いでしょうが、逆の場合は怖いです。

レバレッジで購入した分の仮想通貨は取引所が建て替えたことになっていますから借金です。どこかで返さなければなりません。しかし、この借金は回収できない可能性が高く取引所にとっては不利です。

そこで、損失が大きくなる前に強制的にロスカットして、初期投資以上に損失が増えないように「BITPRO」では制限をかけていて、損失が投資金額以上にならず借金を背負う心配はありません。

しかし、借金にならないからと言って安心できる投資法とは言えません。500倍もレバレッジを掛けていれば、僅かな価格差でロスカットが発生してしまうからです。

仮想通貨FXに限らず、投資性商品は一直線に上昇したり下落したりしません。1日のはじめと終わりでは昨日と比べて高い安いと一直線でラインを引けますが、1分単位の値動きを見ると小刻みに値上がり値下がりを繰り返しながら最終的に上がるか下がるかのどちらかに落ち着くのです。

ロスカットがいつ発生するかはロスカット率によって変わりますが、「BITPRO」はロスカット率を公表していません。そこで大手海外FX業者の例を参考に見てみましょう。

ポジションサイズ200BTC以下
ロスカット率 50%
最大レバレッジ 100倍

この条件で、10万円の軍資金にレバレッジを100倍かけ1000万円分ビットコインを買ったとします。計算を簡単にするために1ビットコインが100万円の想定で計算します。レバレッジを掛けないと0.1BTCしか買えませんがレバレッジ100倍なら10BTC買えます。

買ったビットコインが下落してしまい、1BTC 90万円の価値しかなくなってしまったら、10万円ではなく100万円の損失です。

10万円しか取引所に入金していないので、レバレッジ100敗の場合90万円の借金が発生しますが、当然強制ロスカットが来ます。いくらの損失が出た時ロスカットになるのでしょうか?

ロスカット率50%ということは 10万円×(1-0.5)=5万円の損失が出た時点でロスカットです。10BTC所有していますので、5000円ビットコインが値下がりするとロスカットされるということです。

上はある日のビットコインの1分足のチャートです。下落トレンドですが上がったり下がったりを繰り返しながら下降している事がわかります。上昇トレンドの場合は逆に赤い上昇を示すローソクが多くなります。

このチャートは785000円から780000円までちょうど5000円下がった近辺をキャプチャーしたのですが、このあと仮に値段が上がってもロスカットされたら10万円がパアになって終了です。

レバレッジ500倍の場合、この5分の1(1000円)の値動きでロスカットされてしまうということです。さらにロスカット率も厳しい設定にされる可能性もあり、上のチャートを見ても分かるように1000円の下落なんて1日になんども発生しますから、よほど余裕を持った資金を投資しない限り一瞬でロスカットされて終了するでしょう。

また、500倍のレバレッジの場合手数料も500倍ですから、ロスカットは避けられても手数料で赤字ということも考えられます。

最後に海外のFX業者は出金できなくなるなどのトラブルも多発していて業者の信頼性は重要なはずですが、「BITPRO」は運営会社名さえ明らかではありません。

これだけで詐欺と断定してもいいくらいですが、少なくとも信用できるFX業者とは言えないことは間違いないです。

その後、全く何の予告もなく「BITPRO」は「BITGAIN」へと改名します。相変わらず運営会社名などは明らかにならないまま、オープン予定の2018年8月25日を迎えますが、「BITGAIN」のサイトは以前のまま。カウントダウンが残りゼロに変わっただけでした。

登録メールアドレスに上場予定などのアナウンスも一切なく、なかったコトにされそうです。

レバレッジ500倍取引所「BITPRO」「BITGAIN」総評

自仮想通貨取引所は信頼できる業者を選びましょう。レバレッジは控えめに。

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