相場師郎「ショットガン投資法」は出来損ない投資法
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目次
相場師郎「ショットガン投資法」の概要
相場師郎の「ショットガン投資法」は『相場師朗の株トレード道場-The Final』が販売終了し代わりに登場した株式投資の情報商材です。『相場師朗の株トレード道場-The Final』は398000円という超高額DVD教材でしたが、「ショットガン投資法」は会員サイトで動画を視聴するオンラインカリキュラムとなっています。価格は59800円と『相場師朗の株トレード道場-The Final』に比べれば安価とはいえ、かなり高額な情報商材となっています。
相場式の他の投資方法が良い結果を出せていないので、値段なりの価値があるとは思えないのですが、一応検証しましょう
相場師郎「ショットガン投資法」とは?
相場師郎「ショットガン投資法」の生みの親、相場師郎は株式投資の情報商材販売者としては有名で、この他にも「相場師朗の株トレード道場-The Final」「株は技術だ!一生モノ!」などの情報商材を販売しています。
書籍も出版していて販売している情報商材のノウハウは書籍と同じ内容なので、情報商材は非常に割高になっています。例えばの
相場師郎「ショットガン投資法」は「株は技術だ!一生モノ!32400円」は「株は技術だ!(ぱる出版)1680円」とほとんど同じ内容です。ショットガン投資法も同盟のタイトルの書籍はありませんが、相場師郎は様々な書籍で紹介しています。
ショットガン投資法は、投資ノウハウと呼ぶにはあまりに当たり前の内容なので1冊の書籍にするのは物足りないのでしょう。今回「ショットガン投資法」が2018年版にアップデートしたようなので、どこが違うのかも含めて検証してみましょう。
相場師郎によるとショットガン投資法は「チャートの中の、もっとも角度が高くオイシイところだけを短期間でしっかりと狙って取る
という物だそうです。下のチャートを例として載せています。株式投資の経験者であれば、おそらくこれを見たらこういうでしょう。
「そう簡単にいかないからみんな苦労してるんだよ!」
これ、赤丸で囲ったローソク足の、ひとつ前までのローソク足と移動平均線だけ見て、「買いエントリー」や「手仕舞い」の判断ができるかどうか。という問題と、素早く判断して値段が上がってしまう前に「買いエントリー」したり、値下がり前に「手仕舞い」できるかどうかという問題があります。
まあ、投資経験がある方ならお分かりいただけるでしょうが、そんな簡単なものではありません。しかし、相場師郎は移動平均線とローソク足だけで出来ると言います。「うねりあし」等、どの投資手法でも同じです。
これは、結構大変な事で、不可能であると断言はできませんが、かなり難易度が高くとても初心者にオススメできるようなノウハウではありません。
実際、多くの投資家は移動平均線だけでなく、ボリンジャーバンドやMACDといった新しい指標をどんどん取り入れていて移動平均線しか使わない投資家と言うのは少数派です。
私は移動平均線も見ますが、MACDとRCIそしてボリンジャーバンドといった指標は必須ですね。移動平均線だけではトレードできません。これはほとんどの投資家の共感を得られると思いますが、移動平均線だけでトレードするよりも確実に早くシグナルが出るからです。
100%ではありませんが、移動平均線のゴールデンクロスよりも、MACDのゴールデンクロスの方が早く出現するといえばわかり良いでしょう。売りシグナルも同様どの指標も移動平均線より早くシグナルを出します。
そんなわけで投資家の間で相場師郎のチャート分析は基礎を学ぶのには最適だが、現場ではほとんど使われていないのです。勝つためには相場流に代表される移動平均線一辺倒のトレードから成長する必要があるのです。
相場師郎も、時代に取り残されていることは感じているようで、「ショットガン投資法」は2018年版としてリニューアルしています。どこが変わったかと言うと
相場師朗先生のもっとも新しい教えである
3日移動平均線
7日移動平均線
10日移動平均線
30日移動平均線
こちらの新たに加えられた4本の移動平均線を使ったトレード技法は
より早く、よい銘柄と出会うことがでる
より早く、エントリーすることができる
より早く、キケンを察知して回避することができる
いやいや、移動平均線をちょっといじったくらいで、平均線は平均線ですから(笑)
まさに、焼け石に水。
相場師郎は「相場師郎の株塾」の中で「ショットガン」より「ショートトレード」というノウハウの方が良いと生徒に勧めているようです。おいおい、出来損ないと認めるのか。
ちなみに、ショートトレードとショットガンの違いは、空売りの有無の様です。しかし、売買タイミングは相変わらず移動平均線頼みなので、空売りと言う手段が増えたところで常にライバルより出遅れるのは必定。対して儲からないのは想像に難くありません。
株職人プロトレーダー「相場師郎」を検証
相場師郎プロフィール。
20歳より株取引を始め、売買歴35年以上。現在は2,500人以上の弟子を育て上げながら、
自己資金の運用をメインに株トレード技術の講演活動を行い、その範囲は海外にも及ぶ。
ラジオ日経にて自信がMCを務めるラジオ番組や、おおて投資情報会社や大手証券会社で講演会の講師を務めるなど、自身の発言だけではなく株技術の啓蒙を依頼されることも多い。自著も多数。全国で開くセミナーは常に超満員で、受講枠の待ちが約10カ月の口座もあり、1日セミナーのギャラは1,000万円を超える。その真摯かつ実践的な向後は熱烈な支持を集め、プロの投資家も教えを受ける。
相場師郎は、もちろん芸名で本名は不明、国内外の金融機関でファンドマネージェーやディーラーを経験した後独立したとのことです。
しかし、個人投資家としての実力の程は不明で、金融機関から独立後、個人投資家としてではなくセミナー講師や情報商材販売業者として(株を教える人)に転身した可能性もあります。
それほどまでに、相場史郎は「プロトレーダー」としてではなく株の先生としての仕事の方が目立っており、いつトレードしているのかわからない状態です。
ほとんどのトレーダーが、セミナーよりトレードの方が儲かるので、セミナーでは儲けようとしないのに対し、「1日セミナーのギャラは1,000万円を超える。」という相場のスタンスは、プロトレーダではなくプロ講師としてのプライドを感じさせます。
もっとも、相場の場合セミナーのギャラと言いながら実際には情報商材の売り上げのことだと思われます。
相場師郎はトレーダーとしてではなく、情報商材販売業者として有名なだけで、トレーダーの間では「株で儲けている」「チャート分析が優れている」という評価はほとんどなく、広告に載せられてしまって現実を知らない人がセミナーを聞いたり、情報商材を買っているだけなのです。
移動平均線に固執して、最近主流の指標を使わない相場の人気は落ちているのが現実です。
相場師郎「ショットガン投資法」の口コミ
2018年度版はまだ出たばかりなので、数は少ないですが、投資系のアフィリエイターの一部が紹介しているようです。しかし、彼らは報酬目的でどんなクズ情報商材でも褒めたたえてしまうので参考になりません。
普通の投資家は相場師郎の情報商材など買いませんから、今後も参考になる口コミが出てくる可能性は低いです。
相場師郎「ショットガン投資法」の総評
本人も使えないと思ってるノウハウを売ったらダメでしょ。
結論
本気で株で儲けたかったら相場師郎「ショットガン投資法」は買うな!
ユーザーの口コミ(16)
呆れます
儲かるならわざわざ他人に教えないと思います。自信がないからこのような商売するんだろう
悩む…(# ゚Д゚)
相場師朗と柴垣英明とウルフ村田と高沢健太、誰のところにつくのが良いと思いますか?私は今のところ相場師朗かと思っているんですけど…
ドンマイ
相場師朗も大変だね。常に下から新しいアナリストや詐欺師が出てくるから相場に回ってくる情弱の牌も減っていく一方。そりゃセミナーだけじゃなく変な情報商材も出さないとやっていけんよなあ。律儀にお金持ちの胡散臭いアピールはしてないし。ましな方なんだろうけどそれだけじゃ生き残れないんだろうなあ。
金の無駄
購入したがくだらない内容だった。買ってもいいが金の無駄だぞ。
今時相場なんぞを信じている奴はいるのか?
相場師朗の情報商材はこれまで何度か購入したが、どれも役に立たないものばかり。これも期待出来ない。
こんなものに頼るな
下の下の口コミの通り。これだけで勝てるようになると思ってすがると痛い目を見る。何万もの大金出して頼りにするようなものではない、
わかってるなみんな
何だかんだでみんな良いとは誰一人言わないのがウケる。
ギャグか?
甘い。こんなので勝てるようになるわけない。投資を舐めすぎ。
内容なんてわかり切ってる
ショットガンとかいうけど、うねり取りかドテン買いでしょ?こいつそれしか出来ないもん。
役立たん
うねり取りおじさんの商材なんてうねり取りとドテン買いの事しか書いてないし役立たんで。
チョ
相場師朗は初心者に基本知識を法外な値段で売りつけてる。気を付けて。
セミナーは良いと思う
相場氏のセミナーに参加したことがあるが、内容は至って平凡。目新しいことはないが、特に悪い点も見当たらない。セミナーは千円二千円の世界なのでこれなら妥当かと思う。情報商材の数万というのは勿体ないなと思う。
吟味すべし
相場氏のセミナーに参加したことがあるが、内容は至って平凡。目新しいことはないが、特に悪い点も見当たらない。セミナーは千円二千円の世界なのでこれなら妥当かと思う。情報商材の数万というのは勿体ないなと思う。
こういう人たち信用出来ない。
相場師朗と柴垣英昭は胡散臭いよねー。
教科書の教科書レベル
基本中の基本。これだけじゃ何の役にも立たない。言わば九九が載った雑誌みたいなもん。九九が載った雑誌だけ読んで高校入試受けに行くようなもん。
購入者
内容は古い、あるありきたりな内容。そこに変なアレンジ(独自の相場観か?経験則か?)のようなものを入れているので、せっかくの定型化されたパターンから外れています。よって再現性がないのです。解説は過去のチャートを用いての後付け説明なので、ではこういう場合にはどうなるか?という疑問には対応できません。 結局相場師朗はDVD販売目的のお金大好き人間なので、引っかからないように。